第60次南極地域観測隊の準備も順調
おかげさまで、第60次南極地域観測隊の準備も順調に進んでおります。
今回、わたくしは60次隊ドームふじ旅行隊隊員(総勢12名)として参加することになりました。このチームは100万年前の氷の掘削(4000m)して古地球環境の様子を調べるプロジェクトの2年目にあたり掘削ポイントの確定を行うのが主な任務になり、わたくしは野外観測支援という役目で参きたします。
この隊は
10/28に羽田空港より南アフリカ・ケープタウンへ向かい、そこから昭和基地のある南極大陸・ドロイングモーランド地域にある11か国で共同運航されている
ドロイングモーランド航空網(DROnningMaudLandAirNetwork=DROMLAN(ドロムラン))を利用してケープタウン~ロシア・ノボ基地を経由して昭和基地近くのS-16という地点まで行きます。
11/7頃 雪上車に分乗して1000㌔内陸にあるドームふじ基地を目指します。
12/4~29までドームふじ基地周辺で調査を行い、翌年1/17に昭和基地に戻り
2019年3/21 シドニー~成田空港に帰国いたします。
なお、「産経フォト」のページ【第60次南極観測隊】があります。
(ほぼ毎日、更新され、取材を受けていただいたみなさまの記事が順次、アップされます。)
取り急ぎ 近況を報告いたします。
東北マウンテンガイドネットワーク 代表
第60次南極地域観測隊・ドームふじ旅行隊
高村真司