第60次南極地域観測隊・先遣隊 近況報告

第60次南極地域観測隊・先遣隊は11月1日に予定通り南アフリカ・ケープタウンに到着いたしました。
早速、到着した日の午後から全員打ち合わせ後ALCI(南極ロジスティックセンター・インターナショナル)の倉庫へ出かけ、船便、航空便で送った隊荷の確認作業、“ポーラ・クロージング”と呼ばれている南極大陸間飛行中緊急着陸した際に必要となる危急時対応の衣類(ダウンウェア上下、シュラフ、防寒ブーツなど)の配布などを行いあっという間の一日でした。
ケープタウン生活
11/2:午前中に再度ALCI倉庫へ出かけ荷物の最終確認、どの後ALCI事務所にて南極活動の安全性を高めるための“南極気象研修”を受けました。この研修は今年初めての試みでドイツのアルフレッドウェゲナー極地海洋観測研究所、南極トロル(ノルウェイ運営)、ALCI事務所を結んでの“気象観測ウェブセミナー”です。
午後からは、南極航空網(DROMULAN)の利用、搭乗前説明などを伝えるプレフライトブリーフィングを実施をしていただきました。
11/3、4は各自準備

今後の予定
11/5 預け荷物をALCI倉庫への搬入などを行い午後はフリーになります。
11/6 現地時間10:00出発予定、当日夜に昭和基地に到着予定です。

高村 眞司

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